小川城 |
別名 | |
所在地 | 亀山市小川町一色 |
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀 |
現状 | 山林 |
築城年 | 室町時代 |
築城者 | 小川下野守 |
歴代城主 | 小川 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2004/12/25 |
おがわじょう |
遠景 |
登城口の石仏 |
県道11号で、前田川を渡る北方に「万寿寺」がありますが、この前田川を挟んでお寺から250m程南が城跡です。 |
川を渡ってから200m程行くと、道路沿いの左手に小川城の碑があります。碑がある所から左手(東)へまっすぐ行くと、左手に畑を越え民家が突き当たりにあるのですが、そこの家の前を通り過ぎてから左に曲がり真っ直ぐ北へ行くと、右手に石仏が見えます。ここから城跡へ入れます。入っていくと、右手に大きな土塁が見えます。地主の方は、土嚢と呼んでいるとのこと。西側の曲輪を通り過ぎ、東側の曲輪へと行くと、こっちにも立派な土塁があります。一番東まで行ってみると、そこからはスゴイ谷になっていました。まさに天然の要害だったようです。現在は曲輪は2つしか残っていませんが、かつてはもう少しあったようです。 |
室町時代、関安芸守に仕えた小川下野守が築城した。小川氏は、白木・小野氏と共に関氏の家臣で各在所を領地する与力三人衆の一つである。 |