大木城 |
別名 | |
所在地 | 三重県東員町大木字西屋敷559-568 |
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀、碑 |
現状 | 林 |
築城年 | 建永元年(1206) |
築城者 | 員弁三郎行綱 |
歴代城主 | 員弁、大木安芸守 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2004/2/11 |
おおきじょう |
三岐鉄道北勢線「大泉駅」のすぐ東側を通っている県道556号を南下し、踏切を越え、集落内で左折した角に「明法寺」があります。この左折する手前に右折する路地があり(角に近藤加工所の看板)そこを進むと城跡ですが、道が細いので寺から歩くとよいかも?寺から西へ200mくらいです。 |
城跡にはショベルカーが入っていましたが(何か作るのかなぁ)、奥に土塁が残っていました。道沿いに真新しい城址碑がありました。 |
建永元年(1206)、員弁三郎行綱が築城したといわれる。永禄年間には大木舎人が居城したが、織田信長に降伏し、その配下に降った。天正4年(1576)、滝川一益に不信をもたれ、伊勢長島へ出頭を命じられた。同様に出頭した北金井城主・種村秀信が伊勢長島城内で切腹させられた事を知り、大木舎人は西国へ落ちのびた。そのため廃城となった。 |