上出城 |
別名 | 愛宕山 |
所在地 | 津市一志町波瀬字野口 |
遺構等 | 曲輪、土塁、虎口 |
現状 | 山林、愛宕神社、給水塔 |
築城年 | 建仁元(1201) |
築城者 | 平家盛 |
歴代城主 | 平 |
形式 | 平山城(比30m) |
訪城日 | 2005/2/11 |
うえでじょう |
遠景(登城口) |
県道43号西側の「波瀬小学校」や交番から200m程南下した最初の交差点を右折して県道580号に入ります。300m程西進した左手の小山が城跡です。 |
県道580号に入ってから3つ目の路地を左折して、120m程行った道を左折すると、道が山頂まで続いているようなのですが、道幅が分からなかったので私はそのまま城跡の左半分を巡るように走っているこの道をキープしました。ここから集落の中は道が狭いので、車はこの付近に停めたほうがいいと思います。そして、山の南側で道が大きく右カーブと左に分かれる所で左折し、山の東側へと回りこむと、家と家の間に山へ登る階段があります。この階段を登っていくと、土塁があり、主郭へ入っていく虎口も残っていました。主郭は神社になっており、その西北には給水塔がありました。 |
平氏没落の際、斎藤実盛は子・重秋に六代君を守るよう命じた。重秋は波瀬に入り、難波六兵衛や安楽寺住職の助けで建仁元年(1201)、ここに城を築いた。重秋は平家盛と改め初代城主となった。その後、江戸初期の12代・盛安まで続いた後、廃城となった。 |
主郭 |