山本城 |
別名 | |
所在地 | 鈴鹿市山本町鍵安 |
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀、井戸、説明板 |
現状 | 西岸寺裏山 |
築城年 | 室町時代 |
築城者 | 山本(村尾)刑部大夫 |
歴代城主 | 山本 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2004/11/20 |
やまもとじょう |
西岸寺 |
県道560号西側に「椿郵便局」がある所を西へ入ります。すると道の右手にお城の説明板があり、それを通り過ぎると「西岸寺」があります。このお寺の背後が城跡です。 |
お城へ行くにはお寺の反対側からしか入れないため、先程の説明板がある所を左に曲がり、更に左手に見える城跡の角を左折した斜面から入るとよいです。ここは竹林になっています。奥の方(北)から入り込むと、低い位置に井戸があり今も水が満ちています。そこから南の方へ行くと、土塁が巡っている曲輪が3つあり、その間に空堀も見られます。お城の規模としては小さいですけど、遺構はしっかり見られます。説明板に石垣も残っているって書いてあったけど、どこにあるのか分かりませんでした。また、お寺付近(お寺の前の畑)が屋敷跡です。 |
戦国時代(16C)、この丘陵地には山本氏の居城する山本城があった。しかし、16世紀の末、城は織田方と秀吉方の戦乱で焼失した。なお、山本氏は四日市鵜の森の浜田城主の系累といわれている。(現地案内板より) |
井戸 |