城跡の地図
越賀城
別名
所在地 志摩市志摩町越賀字城山
遺構等 曲輪、土塁
現状 畑、山林、宅地
築城年
築城者 越賀玄蕃允隆俊
歴代城主 越賀
形式 丘城
訪城日 2006/3/11
【道案内】


【感想・メモ】
こしがじょう
【歴史】
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国道260号で志摩庁舎から800m程西進し、右折が県道729号になる信号を直進します。1km程西進すると「神社前」バス停があり、右手に「越賀神社」があるのも通り過ぎます。そこから300m程西進した左手に右の写真のような案内の標柱があります。ここを左折した先端の丘陵上が城跡ですが、ここから先は道が狭いので、標柱がある下側の広い空き地に車を停めて歩きました。
標柱の所から岬へと歩いていくと、民家の裏側と丘陵の間に、切通のような細い道があるので、そこへと右へ入ります。すると左手に丘陵上へと上がっていく道があるので登ります。この頂上が城跡で、土塁がしっかり残っていますが、すごい草木で写真ではただの藪にしか写りません。ただ、北東隅の土塁上に、横穴式石室の側壁裏側と思われる石組みがあり、祭ってありました。
越賀氏初代玄蕃允隆俊、2代隼人隆政、3代隆春の3代が居城した。越賀氏は台頭してきた九鬼勢力と3年間戦ったが、最後は九鬼氏に降った。その後、九鬼嘉隆の家老となり大坂の陣、朝鮮の役で軍功があったが、九鬼氏が転封となった際、三田へ移った。