口有馬城 |
別名 | |
所在地 | 熊野市有馬町字古城721 |
遺構等 | 土塁、石垣 |
現状 | 海岸寺、天理教、宅地 |
築城年 | 慶長年間(1596-1615) |
築城者 | 堀内氏善 |
歴代城主 | 堀内 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2007/1/20 |
くちありまじょう |
JR紀勢本線「有井駅」から北東へ約500m。国道42号「有馬町」信号から500m程北東へ進んだ5本目の路地を左折します。300m程進むと正面に「海岸寺」があります。このお寺付近一帯が城跡で、お寺の参拝者用駐車場に車は停めさせて頂きました。 |
線路南側の海岸寺から天理教付近と、線路を横切った北側すぐに遺構が少しずつ残っています。海岸寺には土塁が残ると資料にあったのですが、お寺は新しく建て変わっており、その際に全体を整備したようで、土塁は削られていました。天理教の付近には土塁が少し残っています。また線路を横切った北側には東西に石垣が残り、線路すぐ近くと民家沿いの2箇所で平行に石垣が残っていました。 |
慶長4年(1599)、堀内氏善が築城に着手したが、翌年、関ヶ原合戦が始まり、氏善は西軍に参戦して敗北したため城は完成しなかった。 |