中村山城 |
別名 | 中村山砦 |
所在地 | 尾鷲市中村町字中村山 |
遺構等 | 曲輪、碑 |
現状 | 中村山公園 |
築城年 | 戦国時代 |
築城者 | 仲新之丞 |
歴代城主 | 仲 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2007/1/20 |
なかむらやまじょう |
JR紀勢本線「尾鷲駅」から南東へ約300m。国道42号「尾鷲高校前」信号を東へ入り、300m程東進してJRを高架で渡ります。渡り終わって最初の信号を左折し、左手に市役所を過ぎて1つ目の信号を右折します。すると左手に公園がありますが、この公園が城跡です。80m程東進すると天文科学館が左の案内があるので、ここを左へ入ります。すると図書館がありますが、この図書館に駐車して、天文科学館へと歩いて上がります。 |
天文科学館がある中村山公園が城跡です。曲輪跡は、その他に遊具のある公園となっていて、ほとんど城跡の面影はありません。櫓台だったような一番高い所に東屋があるのですが、その端っこに城跡の標柱がありました。ただし、字がはげているため、すぐ近くで見ないと何が書いてあったのかが分からない状態になっているので、せっかくお城を示すものがあったのにちょっとがっかりしました。 |
戦国時代、仲氏が築城した。天正10年(1582)、新宮に突如興った堀内氏善は、北部侵略や奥熊野地方を支配したが、この尾鷲の地を落とすべく攻撃した。この城を守備したのは、仲新八郎や世古氏、北村氏、荘司氏らで、新宮勢の急襲に中村山はほとんど討死したため、荘司氏らは堀内氏と講和した。 |