徳島城
とくしまじょう
別名 渭山城
所在地 徳島県徳島市徳島町城ノ内
遺構等 石垣、堀、庭園
現状 徳島中央公園
築城年 天正14(1586)
築城者 蜂須賀家政
歴代城主 蜂須賀
形式 平山城
訪城日 2004/5/3

水堀と石垣
城山をじっくり見て回ると、あるわあるわ大好きな石垣が!特に山頂付近はどこを見ても石垣だらけ。ちょっと苔むしているのが、いい味を醸し出しています。すっかり満足してから、蜂須賀直政公の銅像と一緒に写真を撮って楽しみ、「鷲の門」と、大手門の枡形虎口、太鼓櫓お石垣を堪能し、水堀越しに石垣を見ました。公園内はバラも見頃で綺麗でした。その後「たらいうどん」を食べました。汁につけて食べると聞いて、冷麺を想像していたら(冷麦をイメージしたから)温かい麺が本当にたらいに入って出てきたので、ちょっとびっくり!
【感想・メモ】

鷲の門
城跡の地図
【道案内】

JR「徳島駅」のすぐ東側にある「徳島中央公園」が城跡です。公園の北東隅に無料駐車場が完備されていました。
【歴史】

山頂部の石垣
永禄年間(1558-70)、森高次が山頂部に渭山城を築城した。天正10年(1582)、長宗我部元親が阿波を平定し、吉田康俊を城代として置いた。天正13年、蜂須賀家政が阿波一国18万石を与えられ、播磨龍野5万石から一宮城に入ったが、秀吉の命で渭山に築城した。この築城は、豊臣政権下の天下普請で、小早川隆景や長宗我部元親なども手伝った。家政の嫡男・至鎮は、大坂の陣の戦功により淡路一国8万石を加増され、阿波・淡路両国25万7千石を領した。以後、蜂須賀氏が14代続いて明治を迎えた。 
TOPページへ