尾崎砦 |
別名 | 浅間砦 |
所在地 | 静岡県富士宮市(芝川町)内房字尾崎 |
遺構等 | 曲輪、堀切、土橋 |
現状 | 浅間神社 |
築城年 | |
築城者 | 荻 |
歴代城主 | 荻、武田 |
形式 | 山城(比26m) 登城口から主郭まで約3分 |
訪城日 | 2006/3/5 |
おざきとりで |
芝川町役場から県道10号で300m程北上した信号を左折して、富士川を渡ります。500m程西進して突き当たった信号を左折し、県道75号に入ります。300m程南下すると右カーブになりますが、この右手上に「浅間神社」があります。この神社が城跡で、神社前に駐車スペースがあります。 |
神社の階段をひたすら上るのが少ししんどいです。上りきった付近が馬出しとのことですが、今ではさっぱり分かりません。境内左手に虎口が残り、社殿背後へ行くと、堀切が3本見られます。この堀切がなかなか楽しいです。 |
内房郷は今川氏家臣・北松野城主・荻氏が所領し、甲州との国境を守っていた。永正12年(1515)、甲斐の内乱に乗じ、今川氏親が軍事介入してから天文4年(1535)今川信輝と武田信虎が合戦した時まで今川軍の最前基地だった。永禄11年(1568)、「内房口の戦い」で武田氏に攻略され、武田氏の駿河侵攻の際、城を改修した。 |