佐久城
土橋と馬出し
【道案内】
城跡の地図

別名 浜名城
所在地 浜松市北区三ヶ日町都筑
遺構等 曲輪、土塁、空堀、馬出し、碑、説明板
現状 山林
築城年 貞和4(正平3,1348)
築城者 浜名清政
歴代城主 浜名、本多
形式 平山城
訪城日 2008/3/15
さくじょう
【歴史】
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国道362号「都筑」信号を南へ入り、100m程南下した1本目の路地を右折します。すると、「猪鼻湖東急リゾートタウン」の住宅地に入ります。住宅地の中で右折し、猪鼻湖東岸に突き出した半島状の先端の丘が城跡です。
城跡への入口に、佐久城の説明板と、佐久城址見取り図の看板があります。この城の見所は、ナント言っても、「これぞ土橋だ!」という立派な土橋とその両側の空堀、そして、これまたと〜っても分かりやすい馬出しです。主郭には、柵で囲われた井戸があり、城跡碑もあります。ここは、夏でも冬でも、同じくらいに見やすい所でした。
【感想・メモ】
井戸
現地説明板より

貞和4年(1348)、浜名清政が築城し、以後子孫は足利幕府の奉公衆となり常に京都にあって将軍の側近として活躍した。清政より九代目の肥前守頼広の時、永禄11年(1586)12月徳川家康の遠州進入にあたり守護今川家のために当城によって抵抗したが翌12年(1569)2月、力尽き降伏没落し、以来、家康の武将本多百助信俊が守備したが、天正11年(1583)東北方の野地城構築により廃城となった。