城跡の地図
鳥羽山城
別名
所在地 浜松市(天竜市)天竜区二俣町
遺構等 城門礎石、土塁、空堀、曲輪、石塁、説明板
現状 公園
築城年 天正3(1575)
築城者 徳川家康
歴代城主 徳川、大久保忠世
形式 山城
訪城日 2003/3/8
【道案内】


【感想・メモ】
とばやまじょう
【歴史】
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国道152号を春野町方面へ北上し、「根堅」信号で国道362号へ右折して入ります。「鳥羽山トンネル」の手前を左折し、線路を越えて、山を登っていきます。この国道152号を左折した所に、「鳥羽山公園」という大きな看板があります。鳥羽山公園が城跡で、トイレと駐車場が完備され、城跡も整備されています。二俣城から西南へ300〜400mくらいです。近いので歩いても行けます。
ここは公園と侮ってはいけない。。。確かに、なが〜い滑り台などの遊具があるものの、本丸への虎口が2ヵ所あり、虎口には石垣が残っていたり、本丸の周囲には土塁が巡らされています。なかなか、遺構もきちんと残っている公園です。
天正3年(1575)、徳川家康が武田軍が守る二俣城に対し鳥羽山に本陣を置き、天竜川の和田島、二俣川の向こう毘沙門堂に砦を置いて二俣城を包囲して攻略した。その後、鳥羽山城は二俣城の出丸として利用され、二俣城主・大久保忠世によって拡張・整備された。天正18年(1590)、大久保忠世の関東移封に伴い、廃城となった。