岡山県のお城 かめざこじょう
亀迫城
別名
所在地 岡山県井原市西江原町
遺構等 曲輪、説明板
現状 亀迫城山公園
築城年 元亀元年(1570)
築城者 毛利元清
歴代城主 宍戸隆家
形式 丘城(比30m、標70m)
登城時間
本丸
訪城日 2013/5/4 感想
【道案内】 城跡の地図
井原鉄道井原線「早雲の里荏原駅」から北西へ約1.8km、西荏原小学校から北東へ約700mの亀迫城山公園が城跡で、公園に無料駐車場があります。
【感想・メモ】
公園整備のせいか?城の雰囲気は全くなく、ただの公園といった感じです。手前の段には城山箱型石棺がありましたが、説明板の字が消えていて何が書いてあるかサッパリ分かりませんでした。
【歴史】
天文2年(1533)から西江原は備中松山城主・庄為資と長男・高資父子が支配していたが、元亀元年(1570)成羽城主三村家親が毛利氏の援軍を請い庄高資を討った。この時、備中一円を掌握しようとした毛利氏は毛利元清を大将とし、敵を防ぐ要路に位置するこの亀迫城を築いた。元清は宍戸安芸守隆家を城主として置き、天正3年(1575)には松山城主の三村元親を討って、穂井田実近に替わり猿掛城主となった。慶長5年(1600)関ヶ原合戦で西軍が敗れ、毛利氏は周防・長門の二国に減封され、この頃亀迫城は廃城となったと思われる。
参考資料
現地説明板
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