島根県のお城 しんぐうだにじょうかんぐん
新宮谷城館群
別名
所在地 島根県安来市広瀬町町帳
遺構等 曲輪、横堀
現状 山林、毛利元秋墓
築城年 不詳
築城者 不詳
歴代城主 不詳
形式 山城(比40m、標74m)
登城時間
毛利元秋墓 訪城日 2013/4/21 感想
【道案内】 城跡の地図
「道の駅広瀬富田城」の東北東約650mの丘陵上が館跡。道の駅から150m程北上して右折し、500m程東進した分岐を左手へ進みます(案内有)。更に150m程東進した左手が毛利元秋墓入口で、この丘陵上が館跡。付近余白に駐車しました。
【感想・メモ】
墓から丘陵上へ行けるようですが、私は墓までしか行きませんでした。また、周辺に関連史跡が沢山あるので、幾つか紹介しておきます。

尼子氏奥都城:   毛利元秋墓所の西方。尼子氏一族の墓所とされている
塩冶掃部介墓:山中屋敷東方。目代として富田城に入城したが、文明18年(1486)経久の奇襲を受け討死
尼子興久墓: 道の駅背後。経久の三男。天文元年(1532)父に背き妻の父・備後の山内直通を頼るも自殺
川中島一騎討処:河村医院北方。尼子の猛将・山中鹿介と毛利方の大膳が一騎討ちした場所といわれる
品川大膳墓: 毛利方の益田越中守の臣。永禄8年(1565)川中島で山中鹿介と一騎討ちを行い敗れた
尼子清定・経久墓: 洞光寺
尼子経久騎馬像:  三日月公園
尼子晴久墓:     塩谷公会堂の東上
【歴史】
毛利軍の陣城と考えられる。
参考資料】
パンフレット「城下町広瀬 まちあるきへ出陣!」安来市観光協会発行
『島根県中近世城館跡分布調査報告書(出雲・隠岐の城館跡)』島根県教育委員会発行

尼子氏奥都城 地図

塩冶掃部介墓 地図

尼子興久墓 地図

川中島一騎討処 地図

品川大膳墓 地図

尼子清定・経久墓 地図

尼子経久騎馬像 地図

尼子晴久墓 地図
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