島根県のお城 やまなかやしき
山中屋敷
別名
所在地 島根県安来市広瀬町富田
遺構等
現状 史跡公園
築城年 不詳
築城者 山中氏
歴代城主 山中氏
形式 屋敷
登城時間
訪城日 2013/4/21 感想
【道案内】 城跡の地図
入口
新宮党館の南西約550m、「道の駅広瀬富田城」の東南東約700m。道の駅から150m程北上して右折し、500m程東進した分岐を右手へ(案内有)。200m程進むと右手に案内があり、ここから山へ入ると屋敷で付近余白に駐車しました。
【感想・メモ】
遺構は特にありませんが、「山中鹿介幸盛屋敷趾」碑があります。周辺の関連史跡も見ていくと良いでしょう(新宮谷城館群のページ参照)。
【歴史】
尼子氏に忠節を尽くした山中鹿介生誕地と伝わる。尼子氏滅亡後は、京で出家していた尼子誠久の遺児・勝久を還俗させ再興を図るも叶わず、天正6年(1578)播磨国上月城にて毛利氏に包囲され、勝久は自刃した。鹿介も捕えられ、備後へ護送中に謀殺された。
参考資料】
『島根県中近世城館跡分布調査報告書(出雲・隠岐の城館跡)』島根県教育委員会発行
『山陰の城館跡〜攻防の跡をたずねて〜』山陰史跡整備ネットワーク会議(小冊子)
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