城跡の地図
川手城
別名 革手城
所在地 岐阜県岐阜市正法寺町33
遺構等 碑、説明板
現状 済美高校
築城年 正平年間(1346-70)
築城者 土岐頼康
歴代城主 土岐
形式 平城
訪城日 2004/4/4
【道案内】


【感想・メモ】
かわでじょう
【歴史】
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名鉄名古屋本線「茶所駅」から南西に約900mの「済美女子高校」敷地一帯が城跡です。加納城から南東へ300mです。
美濃の守護職であった土岐氏の居城ですが、今では特に遺構はないです。校舎と校舎の渡り廊下が2階にあるすぐ側の、グランドに面した所に、石碑と説明板があります。
正平年間(1346-70)、土岐氏美濃守護3代目・土岐頼康が築城した。それ以後、美濃守護土岐氏の拠点として、11代・土岐頼芸まで居城した。その後、永正6年(1509)頃、土岐政房が守護所を革手から福光(鷺山)に移した。鷺山に居た土岐頼芸は、斎藤道三の勧めで、大栄7年(1527)、革手城に居た兄・政頼を攻めた。美濃守護になった頼芸は革手城へ移ったが、天文元年(1532)、長良の枝広の新館へ移った。