永禄年間(1558-70)、小幡氏家中の旗頭ともいわれる倉股大炊助が築城した。天正18年(1582)、国峰城を攻略した沼田城代織田信吉はこの城に在城したと思われ、文禄の役にも出陣し、下野国西方1万5千石を与えられた。元和2年(1616)59歳で病没し、子がなかったため家は絶えたという。(『日本城郭体系』参照)
内匠城
【道案内】
城跡の地図
上信越自動車道「富岡インター」から500m程東進して右折し、県道46号に入ります。500m程南下した道路が左カーブした後、右カーブの途中で右折し、400m程南下し高速を橋で越えます。この正面が城跡です。越えてすぐを左折した突き当たり付近に駐車しました。
【感想・メモ】
本丸には土塁が巡り、西南隅は一段高い天守台のような感じで神社が祭られています。その北〜西にかけて横堀を隔てて二の丸がありますが、西方はかなりな藪です。二の丸北側の横堀が見ごたえあります。

二の丸北側の横堀


本丸


別名 井戸沢城
所在地 富岡市内匠
遺構等 曲輪、土塁、横堀
現状 山林
築城年 永禄年間(1558-70)
築城者 倉股大炊助
歴代城主 倉股
形式 崖端城
訪城日 2009/4
たくみじょう
【歴史】
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