杵築城 |
別名 | 臥牛城、木付城 |
所在地 | 大分県杵築市杵築 |
遺構等 | 石塁、堀、模擬天守 |
現状 | 城山公園 |
築城年 | 応永元(1394) |
築城者 | 木付頼直 |
歴代城主 | 木付、細川、小笠原、能見、松平 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2006/11/24 |
きつきじょう |
応永元年(1394)、木付頼直が築城し、以後木付氏代々の居城となった。文禄2年(1593)、文禄の役の際、大友義統が敵の大軍来襲の報せに前線から逃走し、秀吉によって改易され大友義統が自刃したと知り、城主・木付統直は切腹し木付氏は滅んだ。その後、前田玄以・杉原長房が城主となったが、慶長5年(1600)関ヶ原合戦の戦功で丹後田辺城主細川忠興が中津城に入り、杵築城には重臣松井興長が城代となった。寛永9年(1632)細川忠利が豊前小倉から肥後熊本に移封となり、城代松井氏も八代城へと移った。その後、小笠原忠知が4万石で入ったが、正保2年(1645)三河吉田へ移り、替わって松平(能見)英親が豊後高田から3万7千石で入封した。以後、松平氏が12代続き明治を迎えた。 |
杵築は、お城よりも城下町がオススメです。城跡の西側約500m付近に、古い町並みが残りかなり情緒があります。しかも、坂と共に残っている古い町並みは本当にステキで、タイムスリップしたみたい。お城へ行ったら是非寄ってみてください。 |
城山公園となっており無料駐車場が完備されています。 |