城跡の地図
永井氏城
別名
所在地 伊賀市(大山田村)出後字中出山1684
遺構等 曲輪、土塁、空堀、井戸
現状 山林
築城年 元亀・天正年間((1570-92)
築城者 永井内膳
歴代城主 永井
形式 山城
訪城日 2005/8/20
【道案内】


【感想・メモ】
ながいしじょう
【歴史】
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土塁
国道163号で伊賀市大山田支所(旧大山田村役場)から1.5km程東進した「出後橋」バス停付近を右折し、「出後橋」で服部川を渡り県道56号に入ります。道なりに500m程行くと「萬像寺」の所で県道56号は左折します。そこから2本目の路地を左折し、200m程行った1本目の路地を右折した(地蔵堂参道の案内あり)正面右手の山が城跡です。車は山の正面に停めるか、道が細いため、「萬像寺」のすぐ南にある「出後公民館」に停めるのが良いでしょう。
山の麓へ来ると、登り道があるのが見えます。山の丘陵部(北東)先端には中出山城があり、山頂に永井氏城があります。ここの城は削り取って造られており、土塁がもの凄く高くて平均8mの高さはあり、高い所で10mくらいあります。井戸が北東隅にあるのですが、既に埋められていました。ただ、草の発育がその部分だけいいので、井戸跡がすぐに分かります。東側の虎口もしっかりしており、とても見応えがあります。
元亀・天正年間((1570-92)、この村の郷士・永井内膳が居城したといわれる。
遠景