伊勢上野城 |
別名 | |
所在地 | 津市河芸町上野字城屋敷 |
遺構等 | 櫓台、曲輪、空堀、土塁、説明板 |
現状 | 公園 |
築城年 | 元亀元(1570) |
築城者 | 織田信包 |
歴代城主 | 織田、分部左京亮光嘉 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2004/11/20 |
いせうえのじょう |
縄張図(現地説明板より) |
近鉄名古屋本線「豊津上野駅」から北へ約800m。国道23号を津から北上していくと、「中別保」信号の次に左に入る道(信号はない)で左折し、突き当たりを右折すると、右手に本宮山青少年公園があります。この公園が城跡です。公園に無料駐車場があります。 |
土塁や井戸があり、櫓台であっただろう所に展望台が建っています。展望台に上っている途中、資料室がありましたが、開館は日曜のみでした。展望台の上からの景色はイマイチ。と言うのも、四方にコンクリートの壁があり、下のほうはスリガラスで向こうが見えないから。その上、上の方は、鉄条が張り巡らされていて・・・これでは、展望台の意味がないのでは?と思っちゃいました。 |
元亀元年(1570)信長の弟・織田信包が津城の仮城として、分部光嘉に普請奉行として築城させた。天正8年(1580)津城が完成し信包が移ると、上野城は津城の出城となり光嘉が城代となった。文禄3年(1594)信包が近江へ移り、翌4年に1万石の独立した城となり、秀吉から給せられ光嘉が城主となった。光嘉を継いだ光信が元和5年(1619)近江国・大溝へ転封となり、上野城は廃城となった。 |
井戸 |